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エンディングノートとは?
書き方と作り方そして基本項目

エンディングノートの書き方 その1 書く前に知っておきたい事
エンディングノートの書き方 その2 書く内容

以下記事はhttps://www.e-sogi.com/guide/633/より引用しました。

エンディングノートは、簡単にいうと「人生の終わり方」について記したノートです。

  • 介護や葬儀、お墓の希望有無
  • 家族や友人への感謝の気持ち
  • 自分史や資産情報、SNSなどのパスワード

など、人生の終末期における希望や自分の考え、情報などを書き留めておくノートです。

病気や老化で判断力を失ったり、突然この世を去ったりしたときに、残された家族を困らせないようにするのが目的。エンディングノートがあれば手続きや決めごとをスムーズにすすめられるため、家族の負担を軽減できます。

エンディングノートと遺言書の違い

エンディングノート遺言状
法的拘束力なしあり
形式自由手書き(自筆)
内容生前から死後の希望死後の希望のみ
中身の確認死後すぐに確認可能家庭裁判所の検認を受け、相続人全員が揃っていれば開封可能

エンディングノートと遺言状は、しばしば混同されがち。

ですが、大きな違いとして「法的拘束力の有無」があげられます。

エンディングノートは、法的拘束力がないぶん、形式や内容に決まりがありません。死後すぐに中身を確認できますし、必要であれば生前に見直すことも可能です。

一方の遺言状は、手書きしか認められず、死後に関する内容しか書いてはいけません。また法的拘束力があるため、開封するには家庭裁判所の検認や相続人の許可が必要。エンディングノートと違って厳格な決まりがあるので、きちんと別物だと理解しておきましょう。

個人情報を記入したノートは厳重に保管する

個人情報を記入したエンディングノートは、鍵付きの引き出しや金庫など、人目のつかない場所で厳重に保管してください。

エンディングノートには、銀行口座や暗証番号、パスワードなど、重要な個人情報を書き込みます。万が一紛失したり、盗まれたりした場合、不正出金をはじめとする犯罪に巻き込まれてしまうことも…。また、相続や財産情報に関する希望を身内に見られて、トラブルに発展する可能性もあります。第三者に見つからないよう、保管場所を工夫してみてください。

ただし、銀行の貸金庫に保管するのはNG。亡くなったあと、金庫を開けるために煩雑な手続きが必要になるため、遺族の手に渡るのが遅くなってしまいます。

エンディングノートを2冊にわけて保管するのもひとつの手。個人情報を記入したノートは金庫に、それ以外のノートは手元に置いて定期的に見直すなど、使い分けてみてください。

信頼できる相手に保管場所を教えておく

エンディングノートは、大切な家族や友人に見てもらうことを前提に作成するもの。厳重に保管する必要はありますが、見つけてもらわないと自分の遺志が反映されず。エンディングノートを書いた意味がなくなってしまいます。

そのため、信頼できる家族や友人にエンディングノートを残したと伝えておいてください。保管場所を知らせたり、事前に渡しておいたりするとより確実でしょう。

エンディングノートに法的拘束力はない

前述した通り、遺言状と違って、エンディングノートには法的拘束力はありません。そのぶん自由に幅広く活用できますが、希望が必ず通るわけではないので注意してください。

遺産や相続に関する法的に有効な希望を残したい場合は、エンディングノートとは別に遺言状を作成しましょう。遺言状は、用件や書き方に決まりがあり、守らないと無効になってしまいます。可能であれば、プロの弁護士に作成を依頼した方が安心です。

エンディングノートは定期的に書き直す

エンディングノートは、定期的に内容を見直して書き直しましょう

エンディングノートを作成したあと、あとから考えや状況が変化するかもしれません。とくに健康状態や資産状況は、年齢を重ねるにつれて変わっていきます。完成したらおしまいではなく、内容を振り返って修正することで、あなたの希望をより正確に残せるでしょう。

ちなみにエンディングノートの形式に決まりはないため、書く場所が足りなくなったら、紙を張り足したり新しいノートを買ったり、自由にカスタマイズして問題ありません。

引用元はいい葬儀様 https://www.e-sogi.com/guide/633/


※参考エンディングノートPDF (ダウンロード) https://www.aisaika.com/notebook/

エンディングノートの形式に決まりはないため、書く場所が足りなくなったら、紙を張り足したり新しいノートを買ったり、自由にカスタマイズして問題ありません。

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